こんにちはNFORCEの長島です。
「いなり寿司」皆さんはどれくらいの頻度で口にしますか?
油揚げを甘く煮詰め、酢飯を入れて俵状に包んだ「いなり寿司」。
その昔、私が小学生だった頃は、今よりも「いなり寿司」を食べる機会が多かったように思います。
お寿司と言えば「握り寿司」と言うよりも、
かんぴょう、玉子、きゅうり、桜でんぶを巻いた太巻と
かっぱ巻やかんぴょう巻、いなり寿司が箱に詰められた「助六寿司」でした。
地域の運動会、お祭り、自治会の集まりで出る弁当はいつも「助六寿司」
正直、子どもの頃はこの「助六寿司」が好きではありませんでした。
お寿司と言えば握り寿司の印象なのか憧れなのか
母が「お寿司あるよ!」と言って蓋を開けたら「助六寿司」で、膝から崩れ落ちたことを今でも覚えています。
そして今、なんと「いなり寿司」を食べています。
一口で頬張ることができる大きさで、じわぁ〜と甘い汁が油揚げから広がり酢飯とあいまってなんとも懐かしい!そこに付け合わせのガリで口の中の甘さをリセット。
江戸時代には庶民の味として、忙しい働き手の食事として、そして五穀豊穣、商売繁盛などめでたい食べ物として、親しまれてきました。
おそらく江戸時代の先祖が、いなり寿司を頬張りながら忙しく駆け回っていたように、我々もエネルギッシュに皆さんと繋がっていきたいと考えています。
デザインで今を変えたい。
NFORCE Inc.
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