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多様な時代を進んで行く為に

こんにちはNFORCEの長島です。


ブランディングの講師として教壇に立って5年になります。若い学生にブランディングをどう教えて行こうかと考え悩みました。普段仕事で使っている当たり前の言葉が通じない。

「そこからかぁ」と最初の頃はよく思ったものです。まずは学生たちに身近モノを取り上げて「ブランディングとは何か」を、とにかくわかりやすく伝えなければと常に心がけています。

例えば、

「マクドナルドとモスバーガーそれぞれどんなイメージを持ってますか?」

「スタバとドトールは?」

「デニーズとサイゼリアは?」

「iPhoneとAndroidスマホは?」

「ユニクロとH&Mは?」

と聞いて行くにつれて20代の様々な意見を聞くことができます。

毎回、私自身にもとても世代を超えた収穫があり貴重な「気づき」を感じさせてもらっています。


これは学生だけではなく一般の方々へも通じることで、近年急速なSNSの広がりの中で言葉だけが先行し伝わっている様々なシーンがあると感じています。その中で「ブランディング」って?「確かに耳にするようになったけど...なに?」「はじめて聞いた」などなど様々です。



人の感覚は百人百通りです。

「かわいい」「かっこいい」「良い」「悪い」は、それぞれの感覚や価値観であり「かわいい」と感じた人がいる一方で同じものを「かわいくない」または逆に「かっこいい」と感じる人もいます。

そこに表れてきたのが「かっこかわいい」という言葉。もはやどう感じても良い守備範囲の広いイチローのような言葉ですね。

このような言葉が生まれてくるように多様な世の中へとすでに進んでおり、この流れは新たな時代の考えとしてこれからも続いて行きます。日々流れて来るニュースや身の回りに起こる出来事などで、すでに感じ取っている方は多いと思います。人の意識変化の流れに企業や地域は沿って行かなければ、この先の問題に直面してしまうことは目に見えています。目的の地に向かう為に漕ぎ出す準備をしなければなりません。


今、この時に、このタイミングに、整えておく必要があります。

「整える」とは社内の意識改革、商品・サービスの見直し、地域活性に向けた取り組みなど、今までのやり方で良いのか?今のやり方は将来の流れに沿っているのか。

この先の近い未来の為に「ブランディング」を用いて、まず今を知ることから始まります。「ブランディング&デザイン」で、どう見られているか俯瞰で見る目とポイントに沿った表現力が、この時代だからこそ重要と我々は考えています。NFORCE


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