こんにちは、エヌフォースのあずきです。
絵本を最後に読んだのはいつでしょうか、私は5年くらい前だったと思います。
14つ離れた弟が生まれてすぐは、多少読み聞かせをしていましたが、
その後はめっきり絵本を読むことが無くなってしまいました。
幼い頃、私にはお気に入りの絵本がありました。
「しずくのぼうけん」という日本語訳された海外の絵本で、
祖母が買ってくれたのをうっすら覚えています。
その絵本は、水のしずくがバケツから出て陽に照らされ空を飛んだり、洗濯物に混ざって掻き回されたり、
はたまた寒い日に氷柱になったりと、水の不思議な変化をしずくの視点で書かれています。
当時の私は水の変化よりも、しずくの旅をとても気に入っていました。
その絵本は、祖母の家にあったのでお泊まりの日は毎日寝る前に必ず読んでいました。
水が巡り巡って循環する壮大な仕組みを知ることができるしずくの旅は
当たり前に蛇口を捻ると出てくる水一滴一滴が途方もない旅を経て、私たちの口に入るとことを教えてくれました。
絵本を読む機会が少なくなった今。
このブログをきっかけに図書館の絵本コーナーにも足を伸ばそうと思います。
あの頃と違った感覚で物語を読めるかもしれません。
そして大好きだった「しずくのぼうけん」を是非探して読みたいと思います。
▼「しずくのぼうけん」(福音館書店)
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