こんにちは、おもいびとのしわすです。
【 うたあわせ漫画 12】の今回は伊勢ちゃん(伊勢)の歌、
19首「難波潟 みじかき芦の ふしの間も 逢はでこの世を 過ぐしてよとや 」を紹介します!
この歌の作者、伊勢は平安の代表的な歌人で、紀貫之と並び称されていました。
歌に多く残っていますが、恋多き女性だったそうです。
この歌は、なかなか会いに来てくれない大好きな恋人に、
ほんの短い間もあってくれないあなたは、このまま会わずにこの世を生きろというのですね。
という切なくて熱い気持ちを歌った歌です。
難波潟に生えている芦の節と節の間の短さをたとえに用いて歌っています。
また、「世」は人生や男女の仲などさまざまな意味を持ち、ここでは男女から人生の意味まで複数の意味をかけてあります。さらに「世」は「節(よ)」と音が重なり、「節(ふし)」とともに芦の縁語であるなど、様々な意味がかかった歌ですね!
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