こんにちは、おもいびとのやよいです!
今回は切ない失恋でどん底に落ちてしまう女性の歌です。
65番 相模(さがみ)
恨みわび ほさぬ袖だに あるものを 恋に朽ちなむ 名こそ惜しけれ
当時相模守(さがみのかみ)だった大江公資(おおえのきんすけ)と結婚したため、相模と呼ばれるようになりました。夫の公資はささいなことに機嫌を損ねて、相模が創作した歌集や物語を焼き捨てたり、荷物をまとめて出て行ったりして、夫婦間のけんかが絶えなかったようです…。
その後離婚し、多くの男性と恋愛をして数々の情熱的な歌を残している相模ちゃんは、中古三十六歌仙の1人。59番・赤染衛門、57番・紫式部と並ぶ女流歌人として高く評価されています。
美しい姿のまま落ちていく椿を相模ちゃんと重ね合わせ、寝そべって涙する構図にすることで、哀愁を感じさせるようなイラストにしました。袖の透け感もポイントで、涙で濡れた袖を意識しています。
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